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今回はテールランプ(ブレーキランプ、バックランプ、ウィンカーランプ)の交換方法を紹介させていただきます。創業当時からのデモカーのスズキアルトラパン(HE22S)ですが、いまだにボディはツヤツヤです。ポジションランプ、ライセンスランプが既にLED化済みとなりますので、外装ランプはテールランプの交換で、ほぼフルLED化となります。
まずは純正のテールレンズを外します。ラパンの場合は、赤丸部分の内側2箇所のネジをはずし、引っ張るだけでとれます。
ネジと反対側は、クリップで止まっていますので、このあたりに力がかかるように、引っ張れば問題なくテールレンズが外れると思います。
テールレンズからバルブのソケットを抜き取ります。ソケットは、反時計回りにひねってから後ろに引っ張るだけで、簡単に抜けます。写真はブレーキランプのソケットです。
バルブを抜きます。ウェッジタイプのバルブは引っ張るだけで取り外すことが可能です。写真はブレーキランプのバルブです。根元部分が、板状になっていますので、このバルブはウェッジタイプになります。
バックランプのバルブも同様に取り外します。バックランプのバルブも引っ張るだけで取り外すことが可能です。
ウィンカーランプは根元部分が、口金形状になっていますので、引っ張るだけでは取り外せません。バルブをいったん奥に押し込んでから、反時計回りに少し回すとロックが外れます。ロックが外れた状態ですと、バルブを引っ張るだけで取り外し可能です。
純正電球と、今回使用するLEDバルブの比較です。ブレーキランプはT20ダブル-SMD48連-赤(LM48-R)を使用します。LEDバルブは純正電球とほぼ同じサイズです。LEDバルブは、基本的にはレンズ色と同色を使用すれば一番綺麗に光りますので、発光色は赤色を使用します。
ウィンカーランプは、S25ピン角違い-SMD48連-アンバー(LJ48UA)を使用します。こちらも同様に、レンズと同色のアンバー色を使用します。こちらは口金タイプになっていますので、わかりやすいと思います。間違いのないように装着をします。ウィンカーランプをLED化する場合は、別途ハイフラ防止の措置が必要となりますが、その手順は別の機会に紹介させていただきます。
バックランプには、T16-3030SMD28連-白(LBX28W)を使用します。こちらはバックランプですので、発光色はホワイトを使用します。
当バルブは前面にレンズを使用しておりますので、ものすごく明るいです。本当に明るいので発光時の直視は厳禁でお願いいたします。
LEDバルブをソケットに装着します。LEDバルブを差し込む際は、チップ部分を強く握ってしまうのは絶対にダメです。チップが壊れて、点かなくなることがございます。
LEDバルブはなるべく口金部分を持って取り扱うようにします。取付方法は外した手順と逆の手順になります。
LEDバルブを全部差し込んだら、点灯確認を行います。もし点灯しなかった場合は、向きを逆にして差し替えます。今回使用したLEDバルブは、全商品ハイブリッド極性となっておりますので、差し替えは不要です。どの方向に差し込んでも必ず点灯したします。
点灯も全てOKであれば、ソケットをテールレンズにはめて元に戻します。取付方法は外した手順と逆の手順になります。
テールレンズを元に戻します。手順は外した時の逆回しになりますので、ひとまずクリップ部分を押し込みます。
最後に2箇所のネジを取り付けて交換完了となります。写真ではソケットレンチを使用していますが、締めすぎないようにご注意ください。
点灯時の画像です。ものすごく明るくて、発色も良いです。ものすごく高級感が出ていると思います。
点灯時のアップ写真です。わかりやすいように露出を抑えて撮影しています。LEDのツブツブ感が出て良い感じだと思います。
点灯時の動画です。純正電球は電流が流れにくいのでボワッと光ってボワッと消える感じですが、LEDはピークまで一気に電流が流れるので、パッと光ってパッと消えます。ものすごく点灯のキレが良いです。実車は見れば見るほど良い感じに仕上がっています。
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